イギリス満載 007

イギリス満載 007

007を全作チェックしているわけではないけれど、
最近気になる007。

自分が大人になってきたのだろうかと感じさせてくれる映画。
 ジェームス・ボンドは男性の憧れ要素が満載で、
 日本男子が草食化しようが、
肉しか食べないゆるぎない魅力を持ち続けている姿が印象的だった。

今回の007、ボンドの故郷が舞台。
ルーツをたどりたくないだろう彼が、
故郷を舞台に戦うボンド、今まで世界を股にかけ、
暴れまくる姿とは異なり、
切なく哀愁を感じさせる空気が何ともいえずにいい味を出していた。
イギリスという国の歴史を感じさせる偉大さ、荘厳さがよかった。

そして私はボンドが身にまとうアイテムが好きだ。
選び抜かれた一つ一つを、完ぺきなまでに着こなすボンド
コートを襟を立ててビシッと着る、ボンドが乗りこなすボンドカーは、
イギリスのきちんとした伝統的なモノづくりの仕立てのよさが、
この映画のクオリティを高めていると思う。ボンドに選ばれるモノ、
そして選ばれるような女性になりたい・・・

★★★★☆


タグ :007

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